[楽器について]
オカリナ・ピアノ・フルート
全ての楽器に共通して言えることですが、同じ「オカリナ」「ピアノ」「フルート」と言っても、最近はいろいろなものが流通しています。
使う人の年齢、指の長さ、体型、環境、目的により、適した楽器は違ってきますし、中には、作りが粗悪であるなど演奏するには適さない、という楽器も多く見受けられます。
楽器を始めよう、習おう、と思ったら、できるだけ楽器を購入する前に相談ください。
全ての楽器に共通して言えることですが、同じ「オカリナ」「ピアノ」「フルート」と言っても、最近はいろいろなものが流通しています。
使う人の年齢、指の長さ、体型、環境、目的により、適した楽器は違ってきますし、中には、作りが粗悪であるなど演奏するには適さない、という楽器も多く見受けられます。
楽器を始めよう、習おう、と思ったら、できるだけ楽器を購入する前に相談ください。
オカリナ
オカリナの体験レッスンに、ご自宅にあるオカリナを持ってくる方が多くいらっしゃいます。
それほどまでに、吹かないけれど各家庭にオカリナは多く眠っているようです。
観光地に出かけると、よくお土産物屋にオカリナが売られていたりしています。
オカリナは土を使って形を作り、焼いて出来上がるという特性から、音の不安定なものが非常に多い印象です。そして、さまざまなキーのオカリナが出ています。
1オクターブの音域を持つシングル管という一般的なオカリナに加え、最近では初心者でも、3オクターブの音域を持つトリプルオカリナなどの複数管オカリナを使う方が増えています。
音域が広い分、質の悪いものだと、吹くのに大変苦労することになります。
オカリナをお持ちでない方、シングル管と複数管、どちらを選んだら良いのかわからない方には、私が信頼して使っているメーカーのオカリナをご紹介しています。
用途や目的、ご予算に応じてアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください
ピアノ
ピアノを習うのに一番良いのは、やはりピアノをご用意いただくことです。
しかし毎年の調律にかかる費用や、住宅事情により音を出せないなどの理由から、電子ピアノも人気があります。
電子ピアノも今では種類も多く出ていますし、以前に比べるとタッチや音色など、品質は向上しました。
また金額も数万円から数十万円とさまざまなものがあり、選択肢も多くなりました。
MAiCO音楽教室にも、グランドピアノの他に電子ピアノがあり、夜間の練習時には大変便利です。
しかし、少し音を少し出すだけなら、ピアノと比べてそれほど大きくタッチに違いはないと思うものでも、弾いているうちに腕が疲れてきます。明らかに、指や腕に対してよくない影響を感じています。
電子ピアノをお持ちの大人の生徒さんの事例ですが、レッスンに来るたびに、「本物のピアノは気持ちいいものですね・・・」つぶやいておられ、結局アップライト型のピアノに買い替えをされたケースもあります。
またアコースティックピアノで練習する生徒は、比較的熱心に練習してきます。
本人も、ご家族も、アコースティックピアノを持つという誇りや、覚悟があるからなのかもしれません。
とはいえ、生徒さんの多くが電子ピアノを購入されているのも現実です。
電子ピアノは、電化製品ですので10年もすると壊れることがあります。購入をお考えの方は、そういったマイナス点も含めて検討してみてください。
フルート
フルートは、いろいろなメーカーの製品があります。
使われている素材も、洋銀からシルバー、ゴールドなど様々で、それぞれ特色はありますが、大手メーカーのものであれば、どれも安定しています。
部分的に素材が異なるものや、キーのタイプ、オプションのメカニズムもいろいろありますので、何が必要かということをきちんと吟味して購入することが大切です。
フルートは高額な楽器ですが、メンテナンス済の新品同様のユーズドフルート(中古)も出てきました。
MAiCO音楽教室の生徒さんも、ユーズドで良質なものを、お値打ちに購入される方が増えてきています。
注意する点として、新品で1~2万で買えるものはお避け下さい。
際に私も手にしたことがありますが、無理な吹き方をしないと音が出ない、ひどい品質のものばかりです。
オカリナとオカリーナについて
オカリナ(ocarina)は、イタリアで生まれた楽器です。
イタリア語では、「オカリーナ」と発音します。
認定資格は、オカリーナ奏者大沢聡認定講師が正式名称のためオカリーナと表記していますが、西村麻衣子は、日本でなじみのある呼び方の「オカリナ」という表現を使用しています。